愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『哲学のモノサシ』西研

f:id:kazuyoshisan:20260120173441j:image

哲学には難解なイメージがある。

何を言っているのかわからない。

屁理屈なのか、ややこしいオジサンの自己満足なのか。

使う言語も言い回しもよくわからなかったりする。

変なよくわからない造語だなぁ、と思っていたら、本人の造語だったり。

そりゃあ、わからないはずだ。

しかし、ある時に思い当たりました。

本人の考えを的確に表す単語が存在しないから、造語で表しているんだ、と。

そう考えると、哲学者も相手に理解してもらおうと、一生懸命なのかもしれない気がしてきました。

そう、哲学って、わからないものをわかるように考え続けることなんですよね。

で、結局わからない。

でも、最初のわからないとは何か違っている。