愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『死刑 究極の罰の真実』

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法治国家では悪いことをすると罰せられらる。

その最高刑は死刑である。

昔はその方法にグレードがあったり、連座させられることもあったりと、さらに程度の違いはあったが。

ともあれ、現在は個人の最高刑は死刑だ。

それを法廷で言い渡されるのには、大体の基準がある。

二人以上を殺害する。

残酷な方法で殺害する。

などなど。

重大犯罪を犯した人物が捕まったとする。

その人物は、どう過ごすと良いのだろう。

せめて贖罪の気持ちを持てる真人間になり、反省しつつ静かに日々を送って欲しい。

しかし、裁判が続いている間は、その結果しか考えられないかも知れない。

死刑が決まった後も、いつ執行されるか気もそぞろで、とても穏やかに過ごす心境になれない、ということもあるだろう。

死刑は正しいのか?

ただ、ここまでは加害者視点の話である。

被害者やその遺族からすると、死刑でも軽いと思うほどかも知れない。

そもそも死刑になるようなことをした人物なのだ。

それがあることで、少しは救われる遺族もいるだろう。

昔は仇討ちが許されていた国なのだから。