愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『風立ちぬ』堀辰雄

恋愛には終わりがつきものではある。

ハッピーエンドももちろんあるが。

お互いに惹かれあっているのに、別れが来ることがわかっているとしたら。

それが死別という、永遠の別れだとしたら。

切ないといえば切な過ぎるのだけど。

相手のことより自分のことを考えてしまいやしないだろうか?

それがおそらく、お互いに怖い。

でも、そんなことはなかなか言えない。