愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『金閣寺』三島由紀夫

金閣寺が放火により焼け落ちる。

その犯人が主人公。

なぜ、そんなことをしなければならないのか?

彼にとっては、永遠の憧れの女性のようなものか。

実際の姿を知り失望し、それでもその中に良いところを発見し、離れる。

それでも完全に忘れられない。

しかし手に入れることは出来ない。

それならば…。

他者にとっては迷惑極まりないのだけど、本人は必死。

そして、ふと本人もそこまで思い詰めることは無かったように感じる。

それがいつなのか、相手は誰なのか。

そこが問題だ。