愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『100分de名著 群集心理』ル・ボン 武田砂鉄

権力者は世論を誘導したり抑え込んだりしようとする際に、大体手口は同じになる

 

群衆になると個性が消えて、感情や観念がみんな同じになる

 

群衆は

衝動的で動揺しやすく興奮しやすい

暗示を受けて信じ込みやすい

感情が誇張的で単純

 

群衆は知的水準が著しく低下する

 

単純な思想ほど群衆に受け入れられやすい

 

わかりやすい = 自分で考えない

過度な単純化はある意味ディストピア

 

他者と考えが異なるのは当たり前

 

その人では無く、発言の内容で判断する

 

群衆に大事なのはインパクトの強さ

群衆はそれで物事を考える

 

人心はコントロールできる

人心をコントロールしようと常に画策する者はいる

 

群衆は真実よりも魅力的な言葉を欲する

 

集団が正しい方向に向かえば、革新と前進に繋がる

 

始まりに明確な意志があり、連帯するのがよい

 

指導者は信仰を創造するとよい

思想に対する信仰でも良い

 

群れずに自分の頭で考える

 

断言する

全く同じ言葉で繰り返す

 

嘘も100回言えば真実になる

 

庶民に流布された意見は、いずれ社会上層部にも強制される

 

群衆は犯罪者にも英雄にもなり得る

 

人はあらゆるものに、自由に、信仰を見出す

 

わからない、決められない

というのも一つの意見

 

自分の意見だと思っているものは、果たして本当にそうなのか