愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン

ダメな人なんだろうな、いや、いけすかない人なんだろうな。

本書のタイトルで、そんな著者を想像した。

大した努力もしていないくせに、大げさに自分の頑張りを過大評価する。

そして勝手にそうではない、これはやらされているのだ、とか社会が悪いのだ、という他責思考から頑張ることを投げ出す。

そのことを正当化するために、あやうく頑張り過ぎるところだだった、良かった!みたいなことを言うのだろうな、と予想した。

 

それはそうなんだろうな、とは思う。

きっとその人にとってはそうなんだろう。

しかし。

あなたは何のために生まれたの?

何のために生きているの?

さらにいうと生かされていることがわかっているの?

と問いたい。

 

じゃあ自分は違うのかというと、どうだろう。

それでも、明確にこれだけは言える。

一度だけの人生。

様々偶然もあり、多くの助けがありここまで生きて来られた。

そして今後も多くの助けを受けながら生きていく。

そんな自分だから、絶対に最後まで一生懸命生きる、と。