愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

ある百姓の夢

今週のお題「最近見た夢」

 

どこまでもどこまでも落ちていく。

体の自由はきくが、上も下もない。

地に足がついていないのだ。

それから自分が今、空中にいることがわかった。

そして感覚から、落ちているのだということも。

いつまでで落ち続けるのだろう。

いや、どこまで落ち続けるのだろう。

周りには何もない。

見渡す限り、いや、真っ暗闇なのか自分の視力が無いのかわからないが。

真っ黒しか見えない。

かなり階層の深い地獄には、相当な年月をかけて落ち続けて、ようやく辿り着くと言う。

今、地獄に向けて落ちているのだろか?

問いかける相手もいない。

自分は生きているのか?

その確信もない。

どちらでも同じじゃないか、こんな状況なら。

そんな考えが浮かぶ。

そもそもお前の人生なんて堕ち続けているようなもんだろう。

オレが何をしたんだ!?

そう反論するだけの材料もない。

まともに生きなければ…。

 

そう思ったところで、目が覚めた。

昨日寺で坊主の説教を聞いた。

それがこんな夢になって出て来たのだろう。

少し住職が恨めしい気持ちになりつつ、今日の野良仕事の準備を始めた。