愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『吸血鬼文学』

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最も有名な吸血鬼と言えば、ドラキュラ伯爵だろう。

他者の生き血を啜る事で生きながらえる人外の存在です。

人にとって大きな魅力となるのは、不老不死という特徴ではないだろうか。

そのためか、世界各地に同様の吸血鬼伝説が存在している。

もしかすると不老不死でいるためには何が必要か?というところから生まれたのではないか。

自分の身体を常に新しくして生き続けるには何が必要かを考えると、新鮮かつ身体に近い材料が良いということになるだろう。

そこで最初は食人が思いつきそうではあるが、それではあまりにあからさまである。

成長し続ける爪や髪はなかなかいい所のように思えるが、やはり血が一番絵になるような気もする。

実際にはそこまでして生き続けたいのか?

という疑問も湧きそうだ。

しかし姿形が同じなだけで、全く違う生き物だ。

生き物と言っていいのかよくわからないけど。