愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『半神』萩尾望都

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ある世代の人は、ベトちゃんドクちゃんを記憶しているかも知れません。

表題作は体がくっついて生まれた双子のお話。

必要な器官を共有しているため、切り離すことが出来ないのです。

知能は良いが栄養を取られて栄養不良のため見た目が良くない姉。

知能が低いが見た目が良くてみんなに可愛がられる妹。

姉目線で物語は進みます。

 

その他多くの短編が収録されています。

それぞれテーマがあり、独自の世界があります。

 

大人になった今読んで、改めてその凄さに気づけました。