愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『新・資本論 マンガ版』堀江貴文

どんな会社に対しても、相手の好む社会性を身に付けて接する 謝ることもコミニケーション力 お上により、ルールは恣意的に変わる 内容が資本論とリンクしているとは言い切れない気がしますが、資本主義の社会でどう考えてどう生きて行くかの指標になる事が書…

『小さな悟りを積み重ねる』A・スマナサーラ

(ありのままに見る)と言うことによって真理を発見する バラはきれい 黒猫は不吉 これらは錯覚 錯覚から目覚めは 一つ一つ小さくひらめけば、悩みや不安も減っていく それがやがて大きなものになる 自分の考えや意見をいれずに、相手の言うことをただ聞く 口…

『トットちゃんとトットちゃんたち1997-2014』黒柳徹子

30年前は1年に2400万人の子供たちが死んでいた 現在は620万人に減った 飲み水が入手できないスラムの人は、食べ物以上に高価な水を買うしか生きる術がない 耳の聞こえない子供に日本の手話で話しかけてみた とても喜んでくれて会話が成立した ゲリラに腕を切…

『メンタリズムを脳科学で解剖したらカリスマリーダーの作り方がわかった!』Daigo×茂木健一郎

第一印象と逆のことを言うと「内面をわかってくれる」と思われる メンタリストはヒトラーの演説を指導していた メンタリストはファラオを操る神官の中にも存在していた アンカリング:最初に高い商品を見せる 次に買って欲しい商品を見せる そうすると買って…

『黒子のバスケ』

娘に言われて図書館で借りてきました。 本編ではない2巻読み切りの別冊です。 が…、娘は読みませんでした。 本編のネタバレがあるから見ない!借りてこないで! だそうです。 せっかく借りたので、本編を見ていない私が読みました。 ネタバレ没問題! カッ…

『ツァラトゥストラ 上』ニーチェ

ニーチェの著書の中でもかなり有名な一冊です。 主人公はツァトラストラ、そのまんまその人です。 宗教というか哲学というか、物語ではあるのですけど、独特な雰囲気のお話です。 しばらく読み進めたところで「神は死んだ」というセリフが出てきます。 本書…

『ヤクザが恐喝りにやってきた』

知人から紹介された人がヤクザで、そこからたかられるようになってしまった人の話です。 著者はそういうヤクザに屈することなく、みかじめ料も払わず、多くの人の相談に乗ってきた大変頼もしい人です。 物語のように話が進んで行くので、ヤクザの術中にはま…

『武士はなぜ腹を切るのか』山本博文

海外の人から見たら、切腹というのはなかなか理解し難い習慣のようです。 実際にはこの時代に日本に住むわたしたちにも、本当の意味ではわかりかかねますよね。 切腹出来る人がいるか、という話です。 本書は、その当時の風俗や考え方を、詳細にわかりやすく…

『あした、青空』

少年院に入った少女とお話する、というのが著者の仕事です。 本人がとても悪いということは少なくて、周りに良い大人がいなかったり、環境や教育が悪いと言わざるを得ないケースが非常に多いです。 著者が話を聞くことで全てが好転したり解決するわけではあ…

『娘になった妻、のぶ代へ』

先代ドラえもんである、大山のぶ代氏。 今は交代しましたが、その裏側には実は認知症を患ってしまったという出来事がありました。 我が子の死があったり、ドラえもんを我が子のように可愛がったり、旦那さんからペコと呼ばれていたり。 プライベートな話がた…

『漫画 坊っちゃん』夏目漱石

親譲りの無鉄砲。 すぐに人にあだ名をつける。 一本気。 カラッとしていて気持ちが良い、坊っちゃんが主人公の物語です。 本書は文章と一コマ漫画で構成されています。 原作を読んだ人でも十分楽しめるし、小さい子が読むのにも適しているように思えます。

『ゆずのどうぶつカルテ』

叔父の動物病院を手伝うゆずちゃんは、まだ小学生です。 と言っても、実際に診療や治療ができるわけでは無いのですけど。 ご家族の気持ちも動物の気持ちも考えるゆずちゃんには、とても共感が持てます。 漫画版もあるのですが、こちらの小説版も面白いです。…

『オレの宇宙はまだまだ遠い』益田ミリ

書店員をしている独身青年が主人公の漫画です。 著者は益田ミリ氏。 独身女子が主人公のお話が多いので、本書は珍しい部類に入るかも知れません。 もともとは『すーちゃん』という漫画の登場人物なので、スピンオフとも言えそうですが。 著者の本屋さんや本…

『近親殺人』石井光太

親族間の殺人事件をいくつか紹介している著書です。 もともと関係が悪かった親子。 認知症で介護に耐えられず。 精神疾患の身内に手をかける。 殺人事件はみんなそうかも知れませんが、本書で紹介されるものは、どれも悲惨な事件です。 近くにいるからこそ起…

『小道迷子の中国語に夢中』

中国語を学ぶための著書です。 女子とパンダとカモ?カモノハシ?が中国で楽しく過ごすお話です。 最後は帰るので旅行だったかも知れませんが。 感嘆詞や効果音なども出てきて、とても面白く学べます。

10の答え

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」 ブログ名もしくはハンドルネームの由来は? 義母にそう呼ばれたのが最初です。 はてなブログを始めたきっかけは? 読書内容をまとめておくためです。 もし誰かが見て役だったら、さらに良いことだと…

リラックスタイム、ではある

今週のお題「お風呂での過ごし方」 長女は中学校二年生です。 音楽プレイヤーを脱衣所に持って行き、お風呂場を暗くして、ある程度の時間入浴します。 なんて優雅な…。 仕事を頑張っている大人女子のリラックス法か!? そんなツッコミが頭に浮かぶのですが…

『カーサの猫村さん』ほしよりこ

家政婦の猫村さんは、猫です。 なぜか。 普通に人と会話が出来るし、大方のことは出来ます。 しかし特にそれに触れることはなく、物語は進んで行きます。 登場人物のみんなが一生懸命で、かといってこちらに対して押し付けがましくは無く、むしろほのぼのと…

『50代から人生を楽しむ人、後悔する人』

歳をとっても楽しそうな人って、いますよね。 多くの著名人にも、側から見て楽しそうだったり幸せそうだったりする人がたくさんいます。 本書では、そんな人たちの考え方や行いを紹介しています。 ひょっとしたら華やかに見えるだけかもしれませんが。 また…

『中高年ひきこもり』

ひきこもりと言えば、一般的には若いのに働かないニートを想像しがちです。 しかし本書では中高年のひきこもりにスポットを当てています。 それというのも、実は中高年の方がひきこもり人口は多いのだそうです。 なのでそちらの方がより問題なのです。 それ…

『フットサルクリニック』

バスが来なかったら、ボール保持者の視線から消えてみる またはラインやスペースに走る トリブルで気をつけること 重心を低く保つ ボールを体の下に保つ ボールを下を押すようして、体から離さない フェイントでかわす時は、上半身を先に移動 ピヴォ 敵を背…

『凶獣』石原慎太郎

小学生を次々と刺殺した連続殺人事件の犯人、宅間守元死刑囚。 このような凶悪な事件を起こすのはどんな人物で、どのような考えを持っているのか? 遡ってみると、この人物は昔から良くない犯罪行為をたびたびしています。 完全なるノンフィクションではあり…

『おたからサザエさん 6』長谷川町子

サザエさんブームです。 我が家の話なので、超局地的なのですけど。 小2の娘が録画したものを月曜から土曜まで見ています。 実はその時代その時代を反映しているのですよね、ある程度は。 スマホもPCさえも無いっちゃ無いんですけど、この本のサザエさんとア…

『世界史の極意』佐藤優

東インド会社 イギリスやフランスなどの国から貿易を独占して富を吸い上げるために設立された 重商主義 他国から物を持ってきて儲ける、国家がスポンサーになっていた (ガリバー旅行記)はそのメンタルを表している 植民地支配で少数派を優遇するのは常套手段…

『日本再興戦略』落合陽一

欧米と言うもの自体はない、国で考えるべき 百姓は昔の細かい別々の仕事をしていると言う意味、様々なことができる人たちだった 日本は昔から労働時間が長かった ただし、生活の1部としてストレスなく働くことができていた (普通)はメディアに植え付けられた…

『やりたいことをやれ』本田宗一郎 PHP研究所

いちど収めた成功にしがみつくな 企業は思想と哲学を持つべき 真理に近いほど良い 商売には学問が必要 自分の行動は全人格の表現 自分がこうしていられるのは従業員のおかげ 今の世の中については年寄りの方が世間知らず 行動を決めるのは思想 正しい思想を…

『100分de名著 マネジメント』ドラッカー 上田惇生

経済至上主義は人を幸せにはしない 資本主義も社会主義も、経済至上のため駄目だった マネジメントとは 人と人とが成果をあげるために工夫すること 人を感動させるもの 世の中が必要としているサービスを提供する あなたの会社の仕事はワクワクドキドキする…

より

今週のお題「今月の目標」 高校時代の同級生に、「より」という名前の知人がいました。 丁度その頃「ヨリが跳ぶ」という、バレーボール漫画が連載されていて、その主人公の名前もよりちゃんでした。 目標を意識したら、今よりよくなることかなぁ、とぼんやり…

『何があっても、君たちを守る』

あしなが育英会という組織をご存知でしょうか? 交通事故などで親御さんを失った子供たちを手助けする基金です。 タイトルの言葉は、その育英会会長からの子供たちに向けた言葉です。 援助を受けた子どもたちの手記がたくさん紹介されています。 ずっと続く…

『大人なら使いたい中国語表現』

誠に申し訳ございません。 お心遣いありがとうございます。 大変恐縮です。 大人の使う言い回しって、ありますよね。 そんな言い回しの中国語バージョンがこちらです。 ただ話せるだけでは無くこんな表現が出来たら、とっても素敵ですよね。