愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『100分de名著 マネジメント』ドラッカー 上田惇生

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経済至上主義は人を幸せにはしない

資本主義も社会主義も、経済至上のため駄目だった

 

マネジメントとは

人と人とが成果をあげるために工夫すること

人を感動させるもの

 

世の中が必要としているサービスを提供する

 

あなたの会社の仕事はワクワクドキドキするものか?

そうでない事業はやめた方が良い

 

働くことは喜びや自己実現につながるべき

 

社会貢献 = 企業の存在

 

マーケティングとは

顧客が必要としているものを考えること

 

イノベーションの機会は

予期せぬ成功や失敗

ギャップや違和感

 

企業→法人→人間

個人の存在意義と全く変わりは無い

 

真面目であれ

自分に

他人に

仕事に

 

全社員が帝王学を身に付けているとよい

 

もっと良い仕事をしよう、常により良い自分を追い求めよう

 

神々か見ている

 

どんな仕事内容でも、考えている人は知識労働者といえる

 

あらゆるものはあらゆるものと関係しうる

 

日本人がカタカナで感じるマネジメントとはだいぶ違う印象のようです。

企業は人と同じで、人や世の中を良くするために行動しよう、それを最大化しようというのが著者の主張です。

神々が見ているというのは、お天道様が見ている、と言い換えることもできそうです。

真理に近いことが書いてあるように思えました。