2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ブッダは言わずとしれた、仏教の始祖です。 人が幸せに暮らすには、幸せな心境で暮らすにはどうしたら良いか?を深く追求して、その答えにたどり着いた人、とも言えます。 そのためには瞑想がとても効果があり、その一つが呼吸法、というわけです。 本書はそ…
経済ジャーナリスト、と言っても様々な商品をお安く買う紹介をするという、とても庶民派の著者。 実際に、多くの人が欲しい経済の情報はコレなのですよね。 そんな著者が、現代の医療では治癒できない難病の末期で、余命いくばくもないと診断されてしまいま…
奇書として名高い本書は、思想や精神や脳科学などに関わる小説が原作です。 精神病院と殺人事件、そしてマッドサイエンティストという雰囲気の先生。 かなり刺激的なシチュエーションです。 書かれた当時よりも、だいぶ脳科学は進歩しているので、合わないと…
ここ数十年の間日本は、不景気だったり、海外の諸国に差をつけられたりと、かなり良くない状況だと言われて久しいです。 そんな時にどうしていけば良いか? 著者のように海外で実際に、長期間過ごす人の視点は、とても参考になります。 理解されなかったり、…
今は昔。 から始まる、昔話を集めた著書です。 これ自体が昔の本でもあるのですけどね。 小さい頃によく見ていた『まんが日本昔話』であったり、絵本であったり、読み物であったり。 おそらく、そんなところで触れたのであろう、遠い記憶が呼び覚まされる物…
綺麗な字を書く。 最近では字を書くという、機会自体があまりありません。 それでも、やはり。 冠婚葬祭で記帳する時などは、綺麗に行きたいですよね。 本書で早速練習です。 書いていて気づきました。 どう書けば綺麗に見えるか?というのをまずは知る必要…
今週のお題「行きたい国・行った国」 以前イタリアに行った事があります。 しばらく滞在している間に、かなりの回数パスタを食べました。 それからトマトも。大抵の料理で使われているのです。 同伴者は辟易して、和食が食べたいとか、マックに行きたいとか…
独裁者は歴史上、実に数多く生まれては消えて行きました。 本書はそんな独裁者たちの、比較的新しい人たちを紹介しています。 有名なところだと、スターリンや毛沢東です。 用意周到にあらゆる努力、それも独裁者になるための努力を費やして、頂点に登り詰め…
現在日本は経済的に先進国の中では脱落してきています。 自国の通貨の力が国際的に弱まり、各種の産業でも各国の後塵を拝するようになってきています。 そのため、各国と比べると経済的に貧しくなってきた、といわざるを得ません。 では、どうしたら良いか?…
奥さんにどう接すると良いか、を記した『妻のトリセツ』に続く第二弾です。 わかるなぁ、という箇所が結構たくさんあります。 ただし全てはそうですが、やはり著者の意見ではあるので、同意出来ないところもあります。 そうしていくと、血液型による性格診断…
メッカは日本語の慣用句にもなるほど有名な、イスラムの聖地です。 神殿があり、礼拝があり、戒律があり、信仰があります。 本書ではそれを、写真つきで紹介してくれています。 そしてその写真が素晴らしい! 衣装や砂漠や建物の白が、本当に映えています。 …
幸福度世界一ということで、一時期話題になった国、ブータン。 ここでは原始仏教の信仰が根差しています。 原始仏教では瞑想を大切にしています。 それにより、心の平安と幸福感を養うのです。 自分だけでなく、世界中の人、さらには生きるもの全ての幸福を…
日本の歴史の最新刊です。 本当にここ最近の数十年は、色々なことがありましたね。 ソ連がロシアになり、東西ドイツが統一され、中国が台頭し…。 日本の元首相が暗殺されるなんて、一体誰が予想できたでしょうか? それにしても、日本の歴史シリーズは新刊が…
独裁者。 過去を見ればそれこそ数多くいて、現代にもなかなかな数が存在しています。 本書は、そんな独裁者たちの最期を綴った著書の下巻です。 上巻にも錚々たるメンバーが出ていましたが、本書もなかなかです。 ビンラディン氏が記憶に新しいでしょうか。 …
日本って、どんな国ですか? 実際にそこに住んでいる人たちにとっては当たり前のことも、他と比べて見なければそれがどうなのかわかりません。 道端には糞尿が平気で落ちまくっている国。 汚部屋がスタンダードに近い国。 チャンスがあれば相手を騙してお金…
ヒーローがたくさんいる世界のお話。 中でもガチで強いのが『サイタマ』という名のヒーロー、本書の主人公です。 何故か8巻だけあって読んでみたのですが、ちゃんとストーリーがわかりました。 サイタマの名前の由来はわかりませんでしたが。 私自身が埼玉…
有名な著書や著者がいます。 それらは場合により、特徴的です。 本書はそれらの特徴を真似て『カップ焼きそばの作り方を書く』という、かなりチャレンジングな試みをしています。 しかも2冊目です。 色々な文章がとにかくたくさん紹介されるのですが、実に下…
色々な国があるものですね。 物凄く小さかったり大きかったり、寒かったり暑かったり、人種や宗教など。 それぞれ違って、一つとして同じ国はありません。 本書では、そんな特徴のある各国を詳しく説明してくれています。 変なの! と言いたくなる部分もあり…
ドイツの居酒屋で 「きみ日本人?よし、次回はイタリア抜きの我々だけで行こう!」 と声をかけられた。 他国人と話すときは、中立の言語として英語が使われる 実はお互いに得意ではないかも 「出来ない理由」は、解決すれば出来るようになるための貴重な改善…
戦後、象徴天皇という言葉が作られました。 かなりの長きにわたり日本の歴史とともにある天皇は、現在の日本とってどんな存在なのか? 本書は様々な資料などをひきながら、学術的にそれを紐解いてくれています。 他国にはない天皇という存在は、間違いなく日…
今週のお題「かける」 大人のあなた。 最後に全力で「駆けた」のはいつですか? 小学生の頃は毎日のように走っていたのが、いつしか体育の時間や部活の時間だけになり、気がつけば何年も体を動かしていないという人は多いのではないでしょうか。 私たちは動…
淡々としているのですよね、毎日は。 それでいて色々あって、煩わしくて、発見があって、新しいことがある。 毎日同じようでいて、一つとして同じ日はない。 そんなことを本書は感じさせてくれます。
オタクファッションの兄を妹がなおしてあげる、というストーリー。 いや、この状況自体がある種のアブノーマルさを感じさせる、そういうオタクの物語に見えます。 筆者はおそらくそれを狙っているのでしょうけど。 アドバイスはかなり細かく丁寧です。 マン…
昔からの日本で行われた合戦を、紹介および解説してくれています。 那須与一 鵯越の逆落とし 長篠の戦い 本能寺の変 関ヶ原 有名な合戦はたくさんあります。 それにしても、実はそこまで多くの人は死んでいないのですよね。 というより死者が多く出過ぎるま…
母にあまり愛された記憶のない娘。 ある程度の大人になってから、海外に住んでいる母のもとを訪ねます。 そこには母がお世話をしてあげている、現地の身寄りのない子どもがいて…。 自分でやりたいと思うことはすぐ行動に移す母。 身寄りのない子どもを引き取…
旅の本が好きです。 自身がそんなに旅に行かないので、自分の知らないそんな世界を見せてくれるから、興味があるのです。 あ、エロスも同じです。 こちらも自分が出来ない世界だろうから。 読んでいってあまりエロスが出てこないような印象を受けました。 も…
憑神:現代の精神医学で(潜在意識()と呼ばれるもの。 アイヌの世界観では、人とその他が対等に交流する社会 アイヌの口承文芸 ウエペケレ:散文説話 ユカラ: 英雄叙事詩 カムイユカラ:神謡 メロディにのせて、歌うように語られる 他 どれもカムイ視点で語られ…
わたしたちは己の心を顧みることも忘れて、外界の現象ばかりを追い求め、右往左往している 修行に適した状況を作る ①清浄な持戒の生活 ②衣と食を具える ③静な場所に閑居 ④雑用や雑事をやめる ⑤よい知識に近づく 捨てるべき苦はなく 断ち切るべき迷いなく 嫌…