無私
心身脱落=あらゆる自我意識を捨ててしまうこと
心身脱落は消滅ではなく、世界に溶け込むこと
欲の前に己を消す
世界はあるがまま、そのまま
あるなし、成る壊れるなどの2曲対立ではない
世界はただそこにある、自分もただそこにいる
病気や怪我もあるがまま、元気な時と比べない
考えずなりきってしまう
寒い→寒さになりきる→寒くない
病気→病気になりきる→苦しくない
怪我→怪我になりきる→痛くない
仏法は人の知るべきにはあらず
わからない事はわからないと理解しよう
他者のあるがままを受け入れる
修行中心主義
動植物、山川石すべて衆生、仏生
人、動物、自然はみんな仲間
過去も未来もない、時間は今の連続
私たちは全宇宙で生まれ、老い、死ぬ
自身が前宇宙そのもの
私たちには、今ここしかない
反省するな、希望を持つな
悪いことをしたくなくなる
行住坐臥全てが修行
迷う時はしっかり迷って良い
仏教の(即)は同じものを別の見方をしていると言う意味
今、ここ、私を精一杯生きる
方便=近づく
道元師は開祖というよりも、常に修行をしていた求道者と言われたりします。
また、優れた哲学者だとも。
そんな人の言葉は真理に近いものが多くあるように感じられます。