愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『100分de名著 相対性理論』アインシュタイン 佐藤勝彦

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光は光量子(光子)である

 

時間は相対的

見る人により尺が伸縮する

見る人により同時に起きたり、同時ではなかったりする

 

動いているものの時間は遅れる

 

止まっている人から見ると、動いているものは縮んで見える

 

時空=3次元+時間

→時間と空間は互いに関係している

 

光は重さがない(質量ゼロ)

→ものが動くと質量が増える、光は動いてもゼロのまま

 

特殊相対性理論

(物体が等速直線運動)をしているときにあてはまる

 

重力があると時間が遅れる

 

物質があると重力が発生する→空間が曲がる

 

タイムマシンは作られる前には行けない

 

量子は見ていない時は広がっている

観測する瞬間に収縮し、1カ所で粒になり発見される

 

宇宙にはダークエネルギーが充満している

 

宇宙は膨張し続けている

 

相対性理論は現実世界では意識しない、というか察知出来ないことを説明しています。

それでも、これが厳然とした事実です。

そして宇宙とも密接に関係していて、地球は宇宙にある。

物凄いスピードであり小ささであり大きさであり、それらが全て同じ世界のことなのですよね。

ほんとうに、わたしたちのが生きているのは、不思議なところだと感じます。