すべて言わずと知れた独裁者で、数多くの人民を死に追いやった大悪党です。
この彼らがいかにしてそんなことができる地位にまで上り詰めたのか?
本書にはそこに焦点を当てています。
様々な手段や方法をそれぞれ駆使しつつ上り詰めていったことがわかります。
特に恐ろしいのは彼らには自分が上に立つということが至上命題で、主義主張は二の次というかほとんど無いところです。
とにかく独裁者になろうとしてなった。
なるべくしてなった、そう考えられます。
人類はどのようにして、こんな悲劇を防ぐのか。
解決策をなるべく早く作りたいものです。