愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『中高年ひきこもり』

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ひきこもりと言えば、一般的には若いのに働かないニートを想像しがちです。

しかし本書では中高年のひきこもりにスポットを当てています。

それというのも、実は中高年の方がひきこもり人口は多いのだそうです。

なのでそちらの方がより問題なのです。

それからもう一つ、ひきこもりの人が起こす大々的な殺人事件を目にすることがありますよね。それにより、精神的に病んでいて、危険な人が多いという印象にされています。

しかし、そんな人はごく一部で、多くはごくごく普通の人たちなのです。

働きたいけど働けない、もしくはどうしても働く気が起こせない。

社会全体で手を差し伸べるべき対象なはずです。

貧困層などとも並んで、本当になんとかしてあげなければならない。

それがとても良くわかりました。