愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『マンガでわかる西洋美術の見かた』

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絵が様々な表現方法があり、目的やテーマやその他もろもろが、どれも違います。

だから、それぞれに見かたがあるのです。

何も知らずに見るのも正しいですが、見かたを知っていると、それはそれで楽しみが増えます。

気づく点も増えるかも知れません。

ひょっとしたら、これが教養というもなのでしょうか。

『警察通訳が明かす中国人犯罪驚愕の手口』李文彦

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中国人、それも犯罪を犯すような人物は、それこそ海千山千と言っても過言ではないでしょう。

本書では、そんな人々を相手に警察通訳として働いていた著者により、中国人の入国から犯罪の手口を赤裸々に書いています。

いや、みんな大変なのですよね。

でも、何だかやりきれない気分になります。

『絶対に出る世界の幽霊屋敷』

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絶対という言葉は、なかなか簡単には使えないはずです。

だがしかし、本書をめくるとそれは良い意味で覆されます。

怖いのです。

本書は写真集と言って良いでしょう。

その写真がどれもとにかく怖い。

様々でな外国のスポットを紹介しているのですが、それぞれにおどろおどろしい。

文化が違うので怖さや幽霊も違うのでしょうけど、恐怖というものは、万国共通なのかも知れませんね。

『趣味工房シリーズ とっておきの宿坊を楽しむ』

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出家したい!

実は少しだけ、そんな願望があるのです。

それでもやはり社会的なしがらみか、単にやる気の欠如か、実行には移せずに今に至っています。

じゃあ、1日だけ。

そんなことが実際に出来るのか?

出来るんです。

それが宿坊に泊まるという方法です。

これは受け入れてくれるお寺に宿泊する、というもので、精進料理、お勤め、写経、滝行など、そこにより様々な経験が出来ます。

調べてみると、意外に近くにそのようなお寺があるかも知れませんね。

『武士はなぜ腹を切るのか』山本博文

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切腹、海外的にいうとハラキリは、なぜ行われたのか?

当たり前ですが、このような風習は世界的にも珍しいようです。

現代の日本でも自殺方法として選ばれることは実に稀です。

いや、そもそも単純な自殺でも無いのですけども。

腹を切るという行為がなんなのか?

当時の人々はそれをどう捉えていたのか?

それを知るには死生観や正義感なども合わせて知る必要がらあります。

本書は具体的な事例とともに、それらを解説してくれています。

遊びをせんとや

今週のお題「何して遊ぶ?」

 

人は遊びをするために生まれたのだとか。

遊ぶって、大人になったら中々言わないですよね。

私自身は、最近遊んでいるんだろうか?

冗談を言ったりふざけたりを含めるのであれば、職場でもほとんど遊んでいるようなものではあるのですけど。

また、別に必要に迫られてはいない、語学学習や資格取得やそれすらない読書や動画鑑賞などは、やはり遊びと言っても良いでしょう。

たまに思うのですが、ハムスターに仕事で聴診器をあてているのも、はたから見るとごっこ遊びとさして変わらないかも知れません。

 

結論:毎日ほとんど遊んでいる