愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2022-11-19から1日間の記事一覧

『敗走記』水木しげる

昭和初期、日本は戦争に負けました。 数十年前の出来事です。 戦争自体が恐ろしいことですが、敗走する戦争はまさに地獄です。 我々は、こんな経験を自らも子孫にもさせない努力をしていかなければなりません。 実際に体験しなければその悲惨さはわからない…

むかしむかしあるところに死体がありました』

確か新聞の広告欄で、ひと目見かけた時からずっと気になっていた著書です。 昔話を題材にしたパロディです。 そういうものは今までに読んだことはありますが、殺人事件のミステリーというのは、珍しいように思います。 一寸法師 花咲か爺さん などなど、知っ…