愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『良寛』

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良寛という和尚さんはとても有名です。

宗祖でも無ければ、一休さんのように破天荒キャラでもありません。

ではなぜ有名か?

それは、自然体、ではないでしょうか。

ある程度の地位を捨て自らがどん底の乞食僧になることで、どんな相手にも優しく接するという目線を持ちます。

そんな良寛さんの詩は、自然にも優しいです。

わたしたちにとって重要なのは、良寛さんが様々な形で詩を残してくれたことかも知れません。