愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『山椒魚戦争』

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山椒魚がある入江で発見された。

その山椒魚は二本足で立つようになり、人の言葉を覚えた。

 

物語のような、新聞記事のような、論文のような、様々な文体で書かれた本書は、どうなるのか先が読みにくいです。

筆者の意図がどこにあるのか?

それもわかりにくいのですが、ユーモラスでもあり、難解でもあり、深く思考させられるところもあり。

それにしても、タイトルは、山椒魚戦争なんですよね。