2022-11-09 『山椒魚戦争』 山椒魚がある入江で発見された。 その山椒魚は二本足で立つようになり、人の言葉を覚えた。 物語のような、新聞記事のような、論文のような、様々な文体で書かれた本書は、どうなるのか先が読みにくいです。 筆者の意図がどこにあるのか? それもわかりにくいのですが、ユーモラスでもあり、難解でもあり、深く思考させられるところもあり。 それにしても、タイトルは、山椒魚戦争なんですよね。