2023-11-21 『うつ時々、躁』海空るり 双極性障害。 以前は躁鬱病と呼ばれていたものです。 著者は大学で教鞭を取るような、とても優秀な人です。 それが病気により、難しくなってしまいます。 当初はうつ病かと判断されましたが、治って明るくなったのではなく、躁状態だったと。 その振れ幅は、脳も体も疲れるであろうことは想像に難くありません。 そして周りの人の苦労も。 それでも絶望せずに生きる著者には、本当にすごいと思わされます。