愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

ごはんにお供

今週のお題「ごはんのお供」

 

ルーシーは室内飼育のマルチーズで、元気いっぱい、食欲いっぱいです。

わたしと妻に、よくくっついて歩きます。

リビングに座っていたら、寄り添ってきて眠ってみたり。

トイレに行く時はついてきて、終わるのを扉の前でひたすら待ってみたり。

一方ムスメの言うことは、あまり聞きません。

「おいで」

何回呼んでも、全く来てくれません。

無理に抱っこしようとすると唸られ。

挙げ句の果ては、自分の気に入っているヌイグルミを取り上げられ、泣かされてしまう始末です。

そんなルーシーですが、唯一お食事の時間は、ムスメにべったりと寄り添います。

まさにお供のように、必ず付き従います。

嬉々として。

そして何をするかと言うと、ムスメがぽろっとこぼした物を、電光石火の早技で食べるということをします。

利害関係が一致しているのでしょう、ムスメもなんだか嬉しそうです。

綺麗に食べられるようになるまでは、ルーシーがムスメの、ごはんのお供、のようです。