愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『読書会入門 人が本で交わる場所』山本多津也

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猫町倶楽部という読書会の主催者が著者です。

読書会とはどういうものか?

猫町倶楽部の場合はどうか?

著者の思いはどうか?

読書会について、余すところ無く、語って行きます。

 

読書会は、一人の趣味になりがちな読書を、多くの人たちと分かち合うためのものです。

どんな本を読むか、どのように発言や発表をするかは、その読書会によりまちまちです。

 

猫町倶楽部の場合は、主催者が課題本を決めます。

それに沿って、参加者が自由に意見を言い合います。

ルールは否定的な意見を言わないこと。

そして課題本を読んでくること。

 

参加するメンバーによって、様々な会に変貌するような気がします。

これを読めば、読書会に参加したくなること請け合いです。