愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『朝原宣治のだれでも足が速くなる』朝原宣治

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ムスメが陸上部に入りました。

そのうちに、足が速くなるはずです。

まさか、そのうち負ける日が来るのでしょうか?

それは嫌だなぁ、と思っていたら、こんな著書を発見しました。

アテネ五輪のリレーで四位になり、日本陸上会をかなり盛り上げてくれた、朝原宣治氏が著者です。

うん、速くなりそうです!

 

・タイミングよく足をつく

ただ速く足を回転させるのでは無く、パワーが上手く伝わるタイミングで着地する

 

・からだの力を抜く

タマゴを軽く握るイメージで手を開き、腕を振ることでタイミングをとる

 

・ボールが弾むように走る

丹田にボールがあり、それが弾んでいく意識

 

・スタートは一歩一歩を踏みしめる!

最初は徐々に加速。前の足のスネと体の角度を同じにする

 

・母指球で着地!

カカトではなく親指の後ろあたりで着地

面より点でつく意識

 

・からだを一本の軸にする

からだの真下に足を着き、着地の瞬間は頭から母指球まで真っ直ぐになるようにする

 

・2本のライン上に足をつく

自分の肩幅よりやや狭い間隔の、2本ライン

そこにそれぞれ左右の足を着いていく

 

・加速では、足で地面をつかまえる

クロールの手と同じイメージ

遠くに着いてつかまえた地面を引き寄せる

スピードに乗ったらからだの真下につく

 

やりました!

とりあえず、今までよりはずっと速くなっているはずです。

早速これから走って来まーす!