『枕草子』
『山月記』
『檸檬』
『風の又三郎』
『羅生門』
『酒呑童子』
どれも、一度は読んだことのあるお話です。
教科書や童話などで、誰でも。
本書は、それを英訳しています。
本当に簡単な英語で書いてあるので、完全ではないまでも、意味が取りやすいです。
もとの話を知っている、というのも助けになっています。
英語の勉強を始めた中学生向け、らしいのですが、大人にも普段の読書よりは頭の違う部分を使うので、おすすめです。
ひょっとしたら、英語圏の人が日本を見る視点が、朧げにわかるかも知れませんね。