愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世田谷一家殺人事件 侵入者たちの告白』

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数多くの証拠物を残しつつ一家三人を惨殺した、あまり類を見ない殺人事件。

この事件は、未だに解決されていません。

著者は丹念な取材により、この事件を解き明かしていきます。

 

以前同じ事件についての予想で書いたものを読んだことがあります。

そこでは、外国人ヒットマンという説を挙げていました。

アジアから、ヒットマンがやって来て、重大な犯罪を行う。

事件が明るみに出る前に早々と国外に逃亡してしまう。

だから、捕まらない。

 

本書も外国人説を採っています。

その点は同じですが、犯人像は異なります。

 

果たして真相はどうなのか?

犯人が捕まらなければ、わたしたちが知る術はありません。