2022-04-25 『ハムレット』シェイクスピア シェイクスピアが作った有名な劇の一つである、ハムレット。 本作はその文庫版です。 デンマーク王子のハムレットが主人公。 その父である王が急死して、残された王妃を娶りつつ王の弟が王位につきます。 夜な夜なお城に出る幽霊は、自らの正体は殺された前王だと明かし、陰謀の顛末をハムレットだけに語ります。 芝居の台本をそのまま読むような著書なので、好きな人は好きだけど、読みにくいという意見もあるかも知れません。 ゲーテの『ファウスト』などもそうですよね。 読み始めて乗ってくると、逆にスイスイ読めるのでしょうけど。