愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ハムレット』シェイクスピア

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シェイクスピアが作った有名な劇の一つである、ハムレット

本作はその文庫版です。

 

デンマーク王子のハムレットが主人公。

その父である王が急死して、残された王妃を娶りつつ王の弟が王位につきます。

夜な夜なお城に出る幽霊は、自らの正体は殺された前王だと明かし、陰謀の顛末をハムレットだけに語ります。

 

芝居の台本をそのまま読むような著書なので、好きな人は好きだけど、読みにくいという意見もあるかも知れません。

ゲーテの『ファウスト』などもそうですよね。

読み始めて乗ってくると、逆にスイスイ読めるのでしょうけど。