愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『人形と人間のあいだ』菊地浩平

f:id:kazuyoshisan:20221122093710j:image

相手の個人的な話を聞くのは難しいけど、人形を間に入れるとハードルが下がる

 

人形供養:人形版のお葬式

 

厭魅:人形を用いた呪術

1870年(明治)の法律でも禁止されていた

 

現在でも一定数の藁人形関連事件は起きている

 

共生:各人が対等に話し合った末に可能になる

 

「ドーランの下に涙の喜劇人」ポール牧

 

着ぐるみ:何も考えずに見て楽しめるが、深読みしようとすれば出来る。

普遍的で魅力的なエンタメ

 

大人になってもぬいぐるみを捨てなくても良い

適度な距離で接すれば問題ない

 

近々学校に通い始める子

ぼくもう、何もしないでなんか、いられなくなっちゃったんだ

 

人形を愛する者と人形とは同一

人形愛 = 自己愛

 

2016バービー「ファッショニスタ」シリーズ

人種、体型だけでなく義足、白斑、車椅子など

 

シーマンのセリフ

人に言われたく無いが、シーマンなら許せる

 

アイドルについて悪く評する

→楽屋でひと息ついている、人を傷つける

 

アバターの語源はヴィシュヌ神

様々な姿をした化身として現れる神

 

介護施設の入居者がロボットに暴力を振るうことあり

その後反省してロボットに謝るケースもある

 

ゴミに近づくことはできる

昔話をするが所々忘れる

→このロボットを人が助ける