2023-09-15 『鬼才伝説』加藤一二三 ひふみんと呼ばれ、ほとんど芸能人のような扱いを受けている、加藤一二三棋士が著者です。 見た目のとっつきやすさと、そのあたたかい人柄で、今や人気者です。 本書はそんな著者の半生を、自伝的に書いたものです。 棋士だけあり、対局や将棋にまつわるエピソードが、たくさん出てきます。 実際に著者は棋士として凄いのですけど、周りの棋士たちもとても凄い! 棋士は最高学府に通う者よりも、賢いと言われることがあります。 まさに! そう言えるほど、本書には鬼才や天才の姿があります。