愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『嫌われない毒舌のすすめ』有吉弘行

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著者は有吉弘行氏。

今や日本では、知らない人の方が稀かもしれません。

本書は、著者が二回目に売れ始める手前くらい、毒舌キャラとして定着していた頃の著書です。

 

毒舌ともてはやされても、地に足をつけていた事がわかります。

さらには、一回目に売れた時も、舞い上がっててはいなかったのだろうと。

 

バランス感覚やルール。

そういったものが、本当に大切なのだと思わされました。

人に好かれるには、それなりの理由というか原因というかからくりというか。

仏教でいう、縁起という言葉を思い出しました。