愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

人として、生きる

今週のお題「最近おいしかったもの」

 

約束のネバーランド』というアニメや映画化もされたマンガがあります。

作中では、少年少女が家畜として育てられ、やがて出荷されて食されます。

我々の目から見ると、なんともおぞましい設定です。

しかし、これが少年少女ではなく牛や豚や鶏だとしたら、ただの普通の話なのですよね。

では、仕方がないか、と言ってしまって良いのでしょうか?

良くはない、そんなことは分かっています。

それでも人は食べなければ、生きてはいけません。

食べられる側を考えたら、不味いとか嫌いとかまして残して廃棄するなんて、言語道断です。

 

なんでも美味しく食べる。

いや、美味しいというのもおこがましいのかもしれませんね。