愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『シッダルタ』ヘッセ 手塚富雄

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言葉で心の中を伝えたり語ることは出来ない

 

解脱は教義では授けられない

 

世界は、全ては、そのままそこにある

 

不安を感じても何の役にも立たない

 

自己の法則と軌道で歩く

 

一切の生命の統一

 

聴くときは己が耳になり切る

 

時は存在しない

 

「ある物」は常に「全ての物」である

 

完成者は、安らかで静かで清らかに微笑む