見立て
紅葉を錦の絹織物になぞらえるような表現方法
掛け言葉
一つの歌に同音異義の言葉を組み込んだ物
やまと歌 = 和歌
やまと歌は人の心を種として、よろづの言の葉とぞ、なれりける
やまと歌は、天地を動かし、鬼神をもあはれと思はせ、男女の仲をもやはらげ、たけき武士の心をもなぐさむる
香りの記憶は官能的
和歌は何かを賛美・賞賛する
それを意識して読む
菊合
歌を添えて菊花の美しさを競う催し
四季の歌に並び、恋が重要なテーマ
妻恋婚 = 通い婚
男性が通わないか、女性が断れば終わり
叶わない恋、満ち足りない心情だから、言葉が磨かれ、様々な歌が生まれた
優れた恋の歌は、一人よがりではなく、他者が共感できる
和歌のテーマの一つに、述懐がある
恨み言、不平、不満
賀歌
あり得ないことを祈る
例)君が代
擬人化
折句
かきつばた、をみなへし、などを頭に詠みこむ
意外に作りやすくなる
歌は幼子のような純真なことばで詠め
歌に詠むことで、恋に区切りをつける
体の部位を表す言葉は使わない
この気持ちは、こんなふうに表現できるのか!
それを1000年以上前の人がやったのか!
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 韓紅に 水くくるとは