愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『行ったり来たり僕の札束』高須克弥

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かつて医師として美容整形をするのは、異端と言われていたようです。

そこで成功し、札束が入って来ます。

ホテル暮らしやサーキット参戦や何やかやで、札束が出て行きます。

本人はお金を貯めようとか、必要以上に稼ごうと思っていないので、上手く回っているように見えます。

豪快でガサツです。それが魅力なのかも知れません。

 

人類は一つの生命体だ、という記載があり、大変共感しました。

ともすると下品な人になりかねないほど稼いでいるのにそうならないのは、こういったところにあるような気がします。