愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

人同士が理解し合うのは、難しい…。

今週のお題「外のことがわからない」

 

「お腹が痛い」

2歳になる、ウチの娘が言いました。

「大丈夫?」

心配した妻は、何度もトイレに連れて行きました。

しかし、何も出ません。

おかしいな、昨日までしっかりウンチは出ていたから、便秘では無いはずだし。

そんなことを夫婦で話しているうちに、娘は吐いてしまいました。

汚れてしまった服を着替えさせたり、床を拭いたりして、やっと一息つきました。

「お腹痛いの治った」

一度吐いてスッキリしたのか、娘は元気になりました。

そこで、妻とわたしは理解しました。

 

お腹痛い =気持ち悪い

 

まだ2歳の娘には、気持ち悪くて吐き気がする、という語彙が無かったのです。

他人の気持ちを理解する、というのはとても難しいものだな、と教えられました。