愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

家庭内で受ける悪気のない辱め

出来れば面白い事を言って、カミさんや娘を楽しませたいという欲求があります。

首尾よく笑ってくれた時はとても嬉しいです。

しかし残念ながら、滑ってしまう事もちょくちょくあります。

プロでは無いから滑っても良いと言えば良いのですけどね。

ただ、そんな滑りのなかでも、なかなか厳しいケースが二つあります。

 

①聞き返し

カミさん相手に面白い事を言おうとした時に度々発生する、滑り+辱められのパターンです。

会話の中で私が「まるで○○○だよね」みたいな事を言って、面白がらせようとしたとします。

残念なことに、○○○がカミさんに聞こえていないという現象。

カミさん「え、聞こえなかった。もう一回言って」

私「まるでス・イ・カみたいだよね」

カミさん「あぁー、スイカね。それは無いんじゃない。ははは(乾笑)」

私「・・・・・。そりゃぁ、そうだよね(沈)」

チーーーン、という音が聞こえて来そうです。

間が悪くなっているので、笑えるものも笑えなくなってしまっています。

いや、間が合っていても滑っていたのかもしれないですけど。

 

②解説

こちらは娘相手に面白い事を言おうとして発生する、やはり滑り+辱めのパターンです。私の感想はこちらの方が辱められた感が強く悪性度が高いです。

私「羊のウンチじゃ無いよね?」

娘「え?何が?羊のウンチって何が?」

私「いや、ほら。羊のウンチって丸くて小さくてポロポロしてるでしょ。」

娘「あぁー、そうだね。で?」

私「いや、フォルムが似ているから間違えそうだな、と思って」

娘「それは無いわ」

私「まぁね(沈)」

 

さらにひどい時には「釈迦に説法」などと言ってしまい、釈迦の解説・説法の解説・ことわざの解説をさせられました。

ほとんど三重苦です。当然笑いは起きません。

絶望的に間延びしていて面白いはずが無いのは、解説をしながら痛いくらいに感じていました。

 

それでもまた面白い事を言おうとしてしまう私は、ある意味Mなのかもしれません。