愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世田谷一家殺人事件 銘肌鏤骨』斉藤寅

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平和に暮らしていた一家が、ある日突然皆殺しの目にあったら?

それも恐らく、なんの面識もない相手による犯行だとしたら?

そんな事に会うのはたまらないですよね。

でもこれは現実に起きた事なのです。

しかも、解決すら出来ていないという。

銘肌鏤骨とは、肌に刻み骨に刻む、それほど忘れないという意味です。