2023-07-11 『時間と自己』木村敏 中公新書 精神分裂病患者は、自己が確実な自己性を有していない 特徴的な症状は、被影響体験とつつぬけ体験 分裂病患者は一般に現在の自己に否定的 自己が自己としての自己として十分に成立していない →過去を悔やんだり、変更しようとしたりする 自分の同一性が成立しない 自分が精神病だったと事実確認したくないだけの理由で、退院後の通院や服薬を拒むケースが多い