仏教の目的
悩み、苦しみから逃れる
念処
注意を向けて、しっかり把握する
心の平安を得る、唯一の道
四つに注意して観察、正しく知る
身・体の動き
受・楽しい、苦しい、普通
心・怒り、貪り、安定、優しい
法・怒り、貪り、眠気、疑い、後悔
凡夫は苦受の後に怒り、2度苦しむ
戯論・心が勝手に拡張していくこと
念処で戯論を防げる
脳容量で、戯論で止まる
念処が習慣になる
念(サティ)・
感覚的に捉え、言葉でも捉える
名色の分離・
念処する心が名、認識されるものが色
呼吸は色
心の働きは名
色と名に一度わけ、どちらにも執着しない
これが出来ると悟り
サンガはカースト制に組み込まれないよう、お金を稼ぐ仕事をしなかった
戒律は念処しやすい生活の指針
戒律が自分たちを守ってくれる
修行に終わりはない
いつも気をつけている
これから生まれてくる生き物の幸せも願う
心が悩み、苦しみを作っているという、真実を知ること
縁起 = 関係性
名と色は一方通行
色が無くなれば、名も無くなる
止(サマタ)・一つのものを念処
観(ヴィパッサナー)・多くのものを念処
言語を断ずれば、戯論は止まる
不浄観・私たちの髪は汚いもの、爪は汚いもの、死体は腐敗していく汚いもの
念を収めとり、もとの対象に戻ろう
サマタ
一つのことに集中し、他を無視
他を考えたら、すぐ止める
執着しない
ヴィパッサナー
心を観察し続ける
今、ここ
心身を観察する
心に映し出される外界は、心の作り物
それをただ詳細に観察する
苦を苦、楽を楽と受け止めれば、戯論はない
不浄観
貪りに有効、異性欲に特に良い
慈悲観
怒りに有効
十二因縁観
アホに有効
入息出息観
繊細、考え過ぎに有効
心の師となるも、心を師とするなかれ
数息観
呼吸を一から十まで数える
坐禅中は心の働きを、ただ眺める
日蓮宗で、お題目はゆっくり唱える