思考するのに方法があるなんて、考えたことがありませんでした。
しかし思い返すと、この人は何を考えているんだろう?とか、特に頭の良い人に対しては、この人の頭はどうなっているんだろう、と感じたことがあります。
あれは、それぞれの思考回路、その根本にある思考術の違いを感じていたのかも知れません。
まずは正しい言語を身につけましょう。
永遠、永久、欲望、欲求、魂、霊、同情、憐憫…。
正確に言葉を理解出来なければ、受け取るにしても表現するにしても、正しくやり取りがなされるはずもありません。
自分の考えが正しいとは限らないので、常にそれを批判しましょう。
好き嫌いという感情と考えは、全くの別物です。思考する時は、感情、好き嫌いや損得や利害を排除してから始めましょう。
常に疑問を持ち続け、何事にも興味を持ち、増やした知識を組み合わせて知恵として、頭を使いましょう。
他人や言葉や評価や結果を過度に気にせず、考え抜いて行動したら、後は運を天に任せても良いです。
良い心の持ち方をしましょう。
問題が起きたら自分が成長出来る、仕事により自分が輝く、雑用も丁寧にやれば精神的な安定を得られる、人の話を聞くと優しくなれる。
そのように考えて行くと、自分のしたいことが見えてきて、それをすることにより満足を得られるようになります。
瞑想したり、好きな曲を聴いたり、脳の負荷を取る時間を持つと良いです。
思考するのと、感情に振り回されるのは、全くの別物です。
くよくよするのではなく、理知的に自他に対して公正に思考してこそ、良い行動が取れるはずです。
思考術を正しく使えれば、正しい行動が取れて、満足の行く生き方が出来そうです。