最後に恐ろしいオチがある短編集です。
母の記憶
アルツハイマーの母が度々話す虚言が、恐ろしいことになる。
夜の訪問者
男が家に帰ると、妻と不倫相手が家の中で談笑していた。
この事態は、どのように解決するのか?出来ないのか?
現代版とも言えるかも知れない、雪女
ママの魅力
太っているママ。パパはそのままでいいと言うけど、ぼくはもう少し痩せた方が良いと思っている。
しかし、本当の魅力が明らかになると…。
どれも最後まで目が離せません。
というか、最後が楽しみで仕方がなくなります。
表題の幸福な生活も、大変秀逸です。