狭い刑務所に閉じ込められていた著者が、出所してから三年。
この間にかなりの回数や数の海外や都市を見聞して周りました。
中国、韓国、シンガポール、ベトナム、インドなどのアジアでは、日本がもはや周辺地域より上だと考えてはいけない、という事が分かります。それぞれどの国も、特色や勢いがあり、日本が学ぶべき点がたくさんあります。
アメリカ、スペイン、オーストリア、イスラエルなどは、成熟している部分などが、これからの日本の未来を考えるお手本であったり、材料になりそうです。
ちなみに、あと少しの縁でイースター島が日本の領土になっていたかも知れない、という話はとても興味深かったです。
著者は、ビジネスを始める、発展させる、などの建設的な視点で見るので、様々な可能性を感じることが出来て、とても楽しいです。
これからの日本も、世界も、目が離せない気がしました。