愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『君はどこにでも行ける』堀江貴文

f:id:kazuyoshisan:20190602222319j:image

狭い刑務所に閉じ込められていた著者が、出所してから三年。

この間にかなりの回数や数の海外や都市を見聞して周りました。

 

中国、韓国、シンガポールベトナム、インドなどのアジアでは、日本がもはや周辺地域より上だと考えてはいけない、という事が分かります。それぞれどの国も、特色や勢いがあり、日本が学ぶべき点がたくさんあります。

 

アメリカ、スペイン、オーストリアイスラエルなどは、成熟している部分などが、これからの日本の未来を考えるお手本であったり、材料になりそうです。

ちなみに、あと少しの縁でイースター島が日本の領土になっていたかも知れない、という話はとても興味深かったです。

 

著者は、ビジネスを始める、発展させる、などの建設的な視点で見るので、様々な可能性を感じることが出来て、とても楽しいです。

これからの日本も、世界も、目が離せない気がしました。