愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『老いを照らす』瀬戸内寂聴

 

老いを照らす (朝日文庫)

老いを照らす (朝日文庫)

 

 

作家であり出家でもある、瀬戸内寂聴の著書です。

本書を執筆した当時は、作家生活50年、出家をして34年です。

目や耳が悪くなったり、体に様々な不具合が出て来ます。

そこでも持ち前の明るさで、楽しいエピソードが満載です。

話題は文学、政治、戦争、仏教、老いと多岐に渡りますが、明るく楽しく読めます。