愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ヴェニスの商人』シェークスピア

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シェークスピアの喜劇精神が最も円熟した頃に書かれた作品です。

 

舞台はヴェニスの町。

そこの商人のアントーニオが友人のバッサーニオのために、ユダヤ人のシャイロックからお金を借ります。

お金を返せないアントーニオに、シャイロックはその命を差し出すようにと、頑強に主張します。

 

ギリシャ神話、トロイア戦争などの歴史、聖書、当時のユダヤ教キリスト教の関係。

ある程度の教養があると、より楽しめるお話です。

他の作品も、読んでみたくなりました。