長年日本に住み、研究し、もはや一般的な日本人よりも日本に詳しい著者。
その著者が、日本に来てからこれまでにされた数々の質問を紹介する、というのが本書の趣旨です。
日本は独特か?
お寿司は食べられるか?
日本語は難しいか?
どれもありそうな質問ですが、場合によっては相手をうんざりさせてしまいます。
またか、と。
また、日本は他に比べて独特だとかすごいというのは、それぞれの国でありそうな勘違いの気もしました。
著者は複数の視点からこの現象を見れているように感じて、とても興味深く読めました。