愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『芸は人なり、人生は笑いあり』桂歌丸

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桂歌丸師匠の著書。

本書は著者の高座を文字に起こしたものです。

それも病を得てから復帰した時のもので、まさに最晩年で芸の円熟期と言って良いのではないでしょうか。

実際に高座に行くことはほとんど無いのですが、本書を読んでまた見に行きたくなりました。

それでももう、師匠はいないのですけれども。