人は必ずでは無いですけど、かなりの確率でぼけます。
また、両親や連れ合いなど、周囲の人がぼける場合も数多くあるでしょう。
どちらも悲劇ですが、自分の大変さという点では後者の方がより酷いです。
本書はぼけた人々を診る医師のエピソードを、もと芸人でマンガ家の矢部太郎氏がマンガにしたものです。
面白くもあり、ホロリとくるところもあり、知っておくと役に立つところもあり。
とくに介護で大変な状況にある人には、読むことをおすすめしたいです。
もしかしたら、だいぶ気が楽になるかも知れません。