愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『日本書紀入門』竹田恒泰

2020年は日本書紀編纂から1300年

 

現在では元号を使用しているのは日本だけ

 

万葉集は皇族、貴族、農民まで満遍なく作家

 

日本書紀は正史である事が特徴

それに天皇の地位の根拠が書いてある

歴史的事実

 

2000年間王朝交代がない

 

八紘為宇 = 八絋一宇

日本人は一つの家族

日本列島はその家

 

初代神武天皇

国民のためいよいよ都を作ろう。この国を授けてくださった神々の徳にこたえ、先祖が育んだ正しい心を広めよう。

 

16代仁徳天皇

国民のために天皇がある

 

日本書紀があるから、歴史を振り返り学べる

 

松下幸之助は神社や神を大切にした

 

神武天皇の本質は、初代天皇であるということ

→必ず実在している

 

祝日 = 旗日

日本書紀に基づいて制定されている

 

竈山神社

敵との戦いで亡くなった、神武天皇の長兄を祀っている

国家のために戦死したかたをおまつりする

靖國や護国も同じ

 

神を大切にし、先祖を大切にし、国民を大切にする

 

昭和天皇は現人神ではない、と言ったが、神の子孫だという位置付けは崩していない

 

帰化人たちも大切な祖先

 

大伴部博麻

愛国の語源

このように、ただ国のために死ぬことがよい、とされていたわけではない

 

日本の祖先たちは、古典や神代より、それを信じて守ってきた

 

神、皇室、国民が一体となった歴史を2000年以上保ってきた