愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『怨霊になった天皇』竹田恒泰

f:id:kazuyoshisan:20231017181035j:image

死後に霊が祟るというのは日本独特のものなのですね。

似たような考えも海外にありますが、とりわけこの国ではそれが強いようです。

だって、天皇が怨霊になるんです。

 

本書を読んで、何となく日本で自殺が多い理由も少しわかった気がしました。

死生観も。

死者に対する畏敬の念と考えると、悪いことでは無いように思います。

祟られたくは無いですけど。