2024-04-04 『失蝶記』山本周五郎 著者による幕末の話は、意外に少ないのかも知れません。 もうちょっと昔の話を、よく読んだ記憶はありますけど。 それでもやはり、当時の生と死の近い状況や荒々しさ。 そして今よりもある種の清潔感を感じます。